赤ちゃんの寝かしつけに毎晩苦戦しているママやパパ。
「寝かしつけのコツが知りたい」
「寝かしつけに便利なアイテムはないかな?」
そんな願いや疑問をお持ちではありませんか?筆者自身も
毎晩の寝かしつけに悪戦苦闘し、「寝かしつけ コツ」など
日々検索したり、先輩ママから助言を受けたりして乗り越えてきました。
そこで今回は筆者が実際に試したこと、先輩ママが伝授してくれた
寝かしつけのコツを月齢別にお伝えします。
また寝かしつけ時に役立ったアイテムも合わせて紹介。
もちろん赤ちゃんによって効果の差はありますが、今まで知らなったコツを
習得することで、寝かしつけがスムーズにいくかも。
赤ちゃんが早く寝てくれれば、ママやパパの負担軽減につながり
日々の生活にゆとりが生まれます。ぜひご家庭で取り入れてみてくださいね。
新生児期~生後2か月の寝かしつけのコツ
生まれたての新生児期から生後2か月ごろ。寝かしつけのコツでおすすめなのは「不快要素を解消すること」「おくるみで包むこと」です。
1.不快要素を解消する
ちょっとした変化で夜泣きをしていたわが子。そのため就寝前に寝やすい環境を整えていました。
・室温や湿度は適切かどうか(わが子は冬生まれで室温は19度がベストでした)
・足に布団がかかっていないか(布団がかかるのが嫌いなため)
・着すぎていないか(わが子は短肌着1枚、ロンパース1枚が最も寝つきがいい組み合わせでした)
・昼間の排便回数(寝るまでに排便の回数が少ない場合お腹をマッサージしていました)
そのほか、空腹で泣かないようにたっぷりミルクをあげたり、授乳後のゲップやおむつの確認をしたり、不快に感じない環境づくりがわが家流の寝かしつけのコツでした。
2.おくるみで包む
月齢が幼いうちは、赤ちゃん特有の手足が動く「モロー反射」で起きてしまうことが多々あったので、優しくおくるみで包んであげるのもおすすめ。
先輩ママの中には「おひなまき」といって手足をくるんであげる方法を取り入れている人も。強く包みすぎないよう注意が必要ですが、試したママ達からは一定の効果が得られたという声も挙がっています。
生後3か月から生後5か月
だんだん昼と夜の区別がつき始める生後3か月ごろの寝かしつけでは「寝かしつけまでの流れを決める」方法がおすすめ。
また「授乳しながらの寝かしつけをやめる」ことも
個人的には重要なコツだと感じています。
1.寝かしつけまでの流れを決める
生後3か月ごろから取り入れ始めたのが「寝かしつけまでの流れを決める」方法。
新生児期は、冬生まれのわが子が湯冷めしないように
昼の温かい時間帯に沐浴を行っていました。
しかし生後3か月ごろから昼夜の生活リズムをつけるため、19時ごろ入浴し、寝るまでの環境を整え、20時から寝かしつけを行うリズムを作りました。
生活リズムづくりは最初が肝心と育児書で読んだので、私や夫の実家に泊まる際も徹底してリズムを厳守していました。
2.授乳しながらの寝かしつけをやめる
これは完全に筆者自身の失敗談から。「添い乳で寝かしつけるのは生後5か月ごろまでにやめる」ことをおすすめします。
筆者はこのタイミングでやめられなかったがために、3歳なるまで添い乳で寝かしつける方法しかできず、断乳もかなり大変でした。
授乳しながらの寝かしつけは一見楽に見えますが、後々乳離れがなかなかできず苦労する可能性もあるので要注意です。
生後6か月から1歳まで
できることが急激に増え始める生後6か月から1歳までの寝かしつけでは「昼間たっぷり遊ばせる」方法を推奨します。また「ベビーマッサージを行う」のも効果があったと感じています。
1.昼間たっぷり遊ばせる
ハイハイやつたい歩きを覚え、活動量が増えてくるこの時期の寝かしつけで大事だったと感じるのが「昼間にたっぷり遊ばせること」。
もちろん赤ちゃんによって活動量は異なりますし、昼間たくさん遊んでも寝てくれない子もいます。ただ体験談として、昼間の運動量が少ない日はほぼ間違いなく夜の寝かしつけに苦労しました。
2.ベビーマッサージをする
当時母乳マッサージでお世話になっていた助産院の先生が、ベビーマッサージ教室も行っていたので、何度か参加したことがあります。
ベビーマッサージはベビーオイルをつかって赤ちゃんの手足や体を優しくなでてあげるようなマッサージで、寝る前にマッサージしてあげると寝つきがよかったと記憶しています。
経験者は語る!寝かしつけを助けてくれるアイテム3選
寝かしつけの日々を救ってくれた3つのアイテムを紹介します。
・抱っこ紐
夜抱っこでしか寝てくれないとき、ずっと手で抱っこをするのは本当にきつかったです。そんな私をすくってくれたのは抱っこ紐でした。
ずっと手で抱っこしているとどうしてもだんだんと抱っこの位置がずれてしまいます。抱っこが安定しないとなかなか寝かしつけもできませんでした。
その点抱っこ紐はしっかり赤ちゃんをホールドしてくれるので、大助かり。
特にエルゴベビーの最上級モデル「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)シリーズから出ている、新作「OMNI Breeze(オムニ ブリーズ)は通気性抜群で赤ちゃんの自然な姿勢をキープできる優れものです。
・おくるみ
新生児期のモロー反射で起きてしまう時に便利だったおくるみ。
筆者は友人にもらったおくるみを使用していましたが、「G.H.HURT&SON(ジーエイチ ハートアンドサン)」の「バタフライショール」は肌触りがよく、ネットの口コミもいいので、出産を控えている方には特におすすめしたいアイテムです。
・温度計
赤ちゃんは環境の変化に敏感です。特にわが子は暑すぎても寒すぎてもなかなか寝てくれず、寝かしつけ時には温度計が欠かせませんでした。
そんなわが家では、IKEAのKLOCKIS(クロッキス)を使っていました。
KLOCKIS(クロッキス)は時計の向きを変えるだけで、時間・温度が確認でき、アラームとタイマー機能までそなえた便利アイテム。IKEA公式ネットショップサイトでも購入可能です。
【参考サイト:https://www.ikea.com/jp/ja/p/klockis-clock-thermometer-alarm-timer-white-50277005/】
月齢に合った寝かしつけを行おう!
今回は筆者の経験や先輩ママからもらったアドバイスなど実体験をもとに、月齢別に寝かしつけのコツをお伝えしました。
赤ちゃんによって個人差があるので、必ずしも効果があるとは言えませんが、試してみる価値はあると思います。ぜひ日々の寝かしつけに役立ててくださいね。