モンテッソーリ教育を取り入れられる絵本を探しているけれど、どんな絵本がいいかお悩みのママ!
選び方がわからないと、絵本棚の前で途方に暮れてしまいますよね?
0歳から6歳までの時期は強い感受性を持ち、さまざまなことを吸収する大切な時期です。そんな大事な時期におすすめの絵本を、司書資格を持つ筆者が6冊紹介します。
モンテッソーリ教育の基本となる考え方は「子どもの力を最大限に引き出すこと」。
成長時期に合わせた絵本を読み聞かせることで、子どもの未知なる可能性、力を存分に引き出せるかもしれません。
モンテッソーリ教育を取り入れられる絵本の選び方
絵本を選ぶポイントは「現実的であること」。モンテッソーリ教育では、本物に触れるなど五感を使い、さまざまな体験をすることに重きを置いています。
そのため絵本も、読んだ内容と現実を結びつけやすいもの、実際に体験できるものを推奨しています。具体的には、以下のような絵本がおすすめです。
1.リアルな写真絵本
2.手触りを楽しめる絵本
3.読んだ後で実際に本の世界を体験しやすい絵本
リアルさを感じられる絵本を選びましょう。
モンテッソーリ教育的な絵本6選
絵本の選び方をふまえたうえで、0歳から2歳児までの子どもが楽しんでくれる絵本を6冊紹介します。
1.どうぶつ 赤ちゃんモンテッソーリシリーズ
「赤ちゃんモンテッソーリシリーズ」は本家イタリア・モンテッソーリ協会公認の絵本シリーズ。世界各国で発売され、話題沸騰中です。
モンテッソーリ教育の中でも五感を刺激して発達を促す教育を「感覚教育」と言います。「赤ちゃんモンテッソーリシリーズ」は、その感覚教育に適した絵本。
視覚の成長に合わせた色味とシンプルな絵が赤ちゃんの想像力を刺激する一冊です。
2.しましまぐるぐる
赤ちゃんはコントラストの強い配色や、目や口がある「顔」の絵に注目することが知られています。
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『しましまぐるぐる』はそんな赤ちゃんの特性を取り入れた絵本。「しましま」と「ぐるぐる」を繰り返すパターンで赤ちゃんの興味を引きつけます。
こちらの『しましまぐるぐる』は「いっしょにあそぼ」シリーズのひとつ。『しましまぐるぐる』のほか、『あかあかくろくろ』『ぶんぶんきいろ』『けろけろみどり』などがあります。
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3.くだもの
「くだもの」は平山和子さんが書かれた「幼児絵本シリーズ」の一冊。細部まで丁寧に描かれた果物はまるで本物のようです。
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丸ごとの形が描かれた次のページで、食べる時の形で描かれているのが特徴的。絵本を読んだ後、実際に果物を見せることで、絵本と現実がリンクします。
果物のみずみずしさが絵からもわかるほどリアルなので、赤ちゃんの興味を引くことでしょう。『くだもの』のほか、『おにぎり』や『いちご』もあるので、シリーズで集めるのもおすすめです。
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4.ふわふわ だあれ?
『ふわふわ だあれ』はふわふわした手触りの布をさわって遊べる、しかけ絵本です。
ひよこのおしりや、猫などさまざまな動物の一部分がしかけになっていて、さわりながら動物を当てていく展開。モンテッソーリ教育の基本である五感を使った絵本です。
5.こんにちはどうぶつたち
「写真絵本シリーズ」の一冊である『こんにちはどうぶつたち』。かわいらしい動物たちの顔のアップをうつした写真絵本です。
リアルさに重きをおくモンテッソーリ教育の考え方に合った絵本なので、読み聞かせた後、動物園に実物を見に行くことで、絵本の世界を体験させてあげられるでしょう。
6.かずとすうじ でんしゃ じてん
線路をなぞりながら、数字の形や書き順を覚えられる視覚デザインの絵本。数のほかに、カタカナやアルファベットもあります。
目で見てさわりながら覚える、まさに「五感を刺激する」絵本です。通販サイトの口コミによると、購入者の多くは2歳前後から読み聞かせを開始した様子。数へ興味を持ち始める時期にぴったりの絵本です。
モンテッソーリ教育的な絵本で赤ちゃんに豊かな感性を身につけさせよう!
今回は、モンテッソーリ教育をおうちで取り入れたいママへ、おすすめの絵本を紹介しました。紹介した絵本は全部で6冊。
1.どうぶつ 赤ちゃんモンテッソーリシリーズ
2.しましまぐるぐる
3.くだもの
4.ふわふわ だあれ?
5.こんにちはどうぶつたち
6.かずとすうじ でんしゃ じてん
どれも赤ちゃんの感受性や想像力を刺激してくれる本です。リアルさを追求したうえで、赤ちゃんでも楽しめる作品ばかりなので、興味を示してくれることまちがいなし。
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子どもは無限の可能性を持っています。その可能性を最大限に引き出せる大切な時期を逃さず、子どもの成長に合ったもの提示してあげるのが、親の務めでもあります。
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絵本を読むことでさまざまな感覚が刺激されます。
その刺激は子どもの成長に欠かせないもの。赤ちゃんのころから、さまざまな刺激にふれる機会を作ってあげたいものですね。