やっとの思いで出産し退院したのに、新生児の夜泣きが原因で、眠れない日々を過ごしているママ!
・ミルクを飲ませても、おむつを替えてもまったく泣き止まない
・抱っこしても全然寝てくれない
どうやったら泣き止んでくれるのか、夜な夜な泣いている原因を見つけようと頑張っていませんか?
筆者自身も、新生児期の夜泣きで寝不足の日々が続き、寝ないわが子をゆらゆらと抱っこで揺らしながら「新生児 夜泣き 原因」「赤ちゃん ギャン泣き なぜ」で何度も検索していました。
検索してたどり着いた真実。それが「新生児期の夜泣きは『魔の三週目』と言われ、多くのママが洗礼を受ける時期だった」ということ。
この記事では「魔の三週目」を筆者がどのように乗り切ったのか、乗り切るために使った便利なアイテムなど、リアルな声を紹介します。
「こんなに寝ないなんてわが子は何かおかしいのかな?」と悩んでいるママ。
決してそんなことはありません。
乗り切り方がわかれば、出口の見えない悩みで押しつぶされそうな心が
少し軽くなるかもしれませんよ。
壮絶だったわが家の「魔の三週目」
筆者は里帰り出産した身です。出産後5日目に退院し、実家に身を寄せ、慣れない育児に悪戦苦闘しながらも、なんとか過ごしていました。
ところが、生後3週目に差し掛かったころから、わが子が夜まったく寝てくれなくなったのです。夜20~21時ごろたっぷりのミルクを飲ませて寝かしつけても、23時に覚醒。その後2時前後まで何をしても泣きやまなくなりました。
部屋の温度、湿度を見直したり、パジャマの材質、ミルクの量、寝かしつける時間を変えてみたりしましたが、一向に効果は見られず。
「こんなに泣くなんて病気なのかもしれない」と思い、日々ネットで検索に明け暮れる中で「魔の三週目」という言葉を知りました。
「新生児の夜泣きやギャン泣きは、どの赤ちゃんにも起こりうる成長の証」とわかり、気持ちが楽に。その後は実母と交代で連日の夜泣きに耐え、生後一か月を過ぎるころには落ち着きました。
「魔の三週目」の乗り切り方は「とにかくママが寝ること」
新生児期に何をやっても泣き止まなくなる「魔の三週目」。正直必殺技は皆無です。赤ちゃんが成長すればいずれ落ち着くので、時間が解決してくれるのを待つしかありません。
しかし、辛い時期を乗り切るためにできることはあります。それは「とにかく一分一秒でも長く寝る」こと。
「それができたら苦労しない」という声が聞こえてきそうですが、寝不足は体の回復を遅らせ、精神の余裕を奪います。以下、少しでも睡眠時間を取るためにできることをあげました。
・赤ちゃんの肌着や服は枚数をそろえ、洗濯の回数を減らす
・野菜入りのレトルト食品を生協や通販で購入し、料理の時間を短縮する
・食洗器や乾燥機、掃除ロボットを導入し、家事を効率化する
・ベビーシッターを利用する
・家事代行サービスを利用し、料理のつくりおきや掃除をしてもらう
正直お金はかかります。しかしママが倒れたら元も子もありません。便利な家電やアイテム、サービスを使って、できるだけ睡眠時間を確保しましょう。
睡眠時間を確保するために使える便利レトルト食品
ちなみに筆者のおすすめレトルト食品は「スープストック」と「無印良品」です。
スープストック
「スープストック」はママへの出産祝いとしても大人気の体にいいスープ。
「スープストック トウキョウ」は1999年に創業以来、200種類以上のスープを作ってきた老舗です。化学調味料や保存料に頼らず、だれが食べてもおいしいスープにこだわり続けてきました。
・初めてママになった方へ野菜のスープが多めに入ったセット
・上のお子さんが食べられるよう、かぼちゃなどを使ったスープが入ったセット
数種類のスープが入ったセットがオンラインショップで購入可能。全国どこにいても手に入ります。
【参考サイト:スープストック トウキョウ(https://ec.soup-stock-tokyo.com/)】
無印良品
「無印良品」はインテリアや文具、化粧品のほか、服や食品など幅広いアイテムをそろえています。
「無印良品」のレトルト食品には、野菜がたっぷり入った「食べられるスープ」シリーズや、タコライスやガパオが簡単に楽しめる「ごはんにかけるだけ」シリーズなどがあります。
一人前300円から400円前後で手に入るので、気軽に試せます。新生児をつれて買い物に行けないママは通販サイトを利用するのがおすすめ。
【参考サイト:無印良品(https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/D00006)】
魔の三週目期にあってよかった便利グッズ
便利なレトルト食品以外に、「魔の三週目」期を支えてくれた育児グッズのひとつが「抱っこ紐」。
抱っこ紐なしで、長時間抱っこしていると腕に負担がかかり、何度も抱っこし直したり、抱き方を変えたりしてしまいます。そのたびに赤ちゃんが起きたり、せっかく泣き止んでいたのにまた泣き出したりすることも。
しかし抱っこ紐があれば、安定した抱っこをキープできるので、腕の負担がなくなり、赤ちゃんが泣き止むまでの時間が短く感じます。
抱っこ紐の中でも、エルゴベビーの抱っこ紐は赤ちゃんの自然な姿勢を保てる設計になっています。また通気性に優れた素材を使っているので、赤ちゃんが抱っこ紐の中で心地よく過ごせるところがおすすめです。
新生児のギャン泣き期「魔の三週目」は休んで乗り切ろう!
今回は新生児が何をしても泣いてしまう時期、「魔の三週目」について、筆者の体験談や乗り切り方を紹介しました。
・「魔の三週目」の解決方法は時間が解決してくれるのも待つのみ
・辛い「魔の三週目」を乗り切るためにはママの睡眠時間を確保することが大事
・頼れる便利アイテムをどんどん使おう
「魔の三週目」は、赤ちゃんの成長のために必要な時期でこれといった解決方法がありません。そのため時間が解決するのを待つしかない日々が続きます。
赤ちゃんが産まれるとママのことは、どうしてもおろそかになりがちですが、魔の三週目を乗り切るために、ママの体が楽になることを第一に考えて、頼れるものは頼っていきましょう。